投資信託の口数って何と読むの?【初心者にもわかりやすく解説!】

投資信託の世界に足を踏み入れようとしているあなた、こんにちは!

「投資信託の口数」って言葉、初めて聞くかもしれませんね。なんだか難しそうで、敬遠したくなる気持ちもわかります。でも大丈夫! 今回は、投資信託の口数について、初心者さんにもわかりやすく解説していきます。

投資信託の「口数」とは?

投資信託の「口数」は、 「こうすう」 と読みます。

簡単に言うと、投資信託を購入する際に、何単位分購入するかを示す数字のことです。 例えば、「10,000円の投資信託を1口購入する」といったように使います。

投資信託は、多くの人の資金を集めて、プロのファンドマネージャーが株式や債券などの資産に投資します。 そして、その運用益を分配金として投資家に還元するという仕組みです。

口数は、この投資信託の「シェア」のようなものです。 口数が多いほど、投資信託全体の資産に対する割合が大きくなり、分配金の受け取り額も多くなる傾向があります。

口数の決定要素:NAV(時価総額)と価格

投資信託の口数は、 「1口あたりの価格」「NAV(Net Asset Value、純資産価値)」 という2つの要素で決まります。

NAV(Net Asset Value)とは?

NAVは、投資信託が保有する資産の総額を、発行済みの口数で割ったものです。 簡単に言うと、1口あたりに相当する資産価値です。

価格は?

投資信託の価格は、NAVに基づいて設定されます。 ただし、販売手数料や信託報酬などが加算されるため、NAVよりも少し高くなります。

口数の例:実例で理解を深める!

例えば、「〇〇投資信託」のNAVが100円で、価格が110円だとします。

この場合、1,100円で1口購入することができますね。 逆に、1口あたり11,000円で購入する場合は、100口購入することになります。

口数と投資金額の関係

投資信託は、少額から始められるのが魅力の一つです。 口数は、あなたの 「投資したい金額」 によって決めることができます。

例えば、10万円を投資したい場合、1口あたりの価格が1,100円であれば、約90.9口購入することができます。

投資信託の口数:注意点

投資信託の口数を増やすには、追加で投資する必要があります。 また、分配金を受け取ると、口数が増えることはありません。 分配金は、現金として受け取るか、再投資して口数が増えるようにすることもできます。

参考資料

投資信託の基礎知識 | 金融庁
https://www.fsa.go.jp/common/publications/report/2021/0924_jpmf_investmenttrusts.html

よくある質問

投資信託の口数は何口から買えますか?

投資信積の口数は、1口から購入できるものが多いです。ただし、投資信託によって最低購入金額が異なる場合があるので、事前に確認が必要です。

口数を増やすにはどうすればいいですか?

口数を増やすには、追加で投資する必要があります。また、分配金を受け取ると口数は増えませんが、再投資することで口数が増えるようにすることができます。

口数が多いほど良いのですか?

口数が多いほど、投資信託全体の資産に対する割合が大きくなり、分配金の受け取り額も多くなる傾向があります。しかし、リスクも高くなる可能性があるので、自分の投資目標やリスク許容度に合わせて適切な口数を決めることが重要です。

口数はいつ確認できますか?

口数は、証券会社の口座画面で確認できます。また、投資信託のウェブサイトでも確認できる場合があります。

分配金はどのように受け取れますか?

分配金は、銀行口座に振り込まれたり、証券会社の口座に預けられたりします。

分配金の再投資とは何ですか?

分配金を再投資するとは、分配金を受け取ったお金を再び同じ投資信託に投資することをいいます。これにより、口数が増え、長期的な資産形成に効果的です。

投稿者 Nakamur